新商品「ヴェネチアンプラスター」は、輝く塗り壁材!
4月上旬から新商品「ヴェネチアンプラスター」が販売開始いたしました!
Decor Interior Tokyoでも好評発売中です。
ヴェネチアンプラスターとは?
ヴェネチアンプラスターとは、大理石、砂、石灰などを含んだプラスター(漆喰)を壁に塗布し、研磨することで光沢のある柔らかい質感を作り出す「塗り壁材」です。
夏水組セレクションの絶妙な色合い、イタリアンカラーは全6色。
塗布の仕方や研磨次第でオリジナルの壁を製作できてしまう圧倒的な表現力をもつDIYアイテムです。
カラーバリエーションは全6色!
ブルー 商品写真(250g)
ブルー 施工例
ブラウン 商品写真(250g)
ブラウン 施工例
ブラック 商品写真(250g)
ブラック 施工例
ホワイト 商品写真(250g)
ホワイト 施工例
ブルーグレー 商品写真(250g)
ブルーグレー 施工例
ダークグレー 商品写真(250g)
ダークグレー 施工例
「ヴェネチアンプラスター」を塗ってみました!
ちょっと他の材料とは一味違うヴェネチアンプラスター。
施工の方法も他の材料にはない「磨く」という作業が必要になります。
実際にDecor Interior Tokyoのスタッフが塗ってみましたので、その様子をご紹介いたします。
■用意するもの
・ヴェネチアンプラスター
・コテ
・ペイントプライマー
・ローラーもしくは刷毛(プライマーを塗布する際に使用します)
今回は店頭に展示するサンプルづくりということで、事前にペイントプライマーを塗っておいたMDF材に施工しました。
ヴェネチアンプラスターのみでは吸着力が弱いため、ペイントプライマーを下地として塗ることでしっかり施工することができます。
※ベニヤなどに塗る場合はアク止め用のシーラーを先に塗布してください!
①ベネチアンプラスターは固形に近く、コテで必要な量をすくっていきます。250gサイズの瓶にはコテが入らないので別の容器などに出してお使いください。
塗り始める前には養生も忘れずに!②コテを使って塗り広げていきます。一般的な漆喰や珪藻土と違い、厚みはほとんど出さずに薄ーく広げていきます。このときのコテ跡が乾燥後に研磨すると浮き出てきます!それをふまえてわざとコテ跡を細かく残したり、あえて平らになでてみたり、色々試してみてくださいね。
ちなみに下地の板が白いのは、ペイントプライマーを塗布しているためです。③1度塗りが完了!1度目に塗った材料は、3時間程度で表面が触れる程度に乾燥します。その後、2度目を塗っていきます。その際、上から下地の色が見えなくなるくらいまで重ねて②のときと同じようにコテで塗り重ねていきます。おすすめは2~3度塗りです。
④重ね塗りをして乾ききる前の半乾き状態で 、いよいよ「研磨」作業に入ります。プラスターを塗った部分をコテの平らな面を使って磨いていきます。写真の通り、「シャッ」、「シャッ」と素早い動きで磨いていきます。(コテの角度は斜めに構えると磨きやすいです)光沢が出てきたら完成!

Decor Interior Tokyo では、ヴェネチアンプラスターを施工したパネルを展示しています。
その光沢感の通り、表面がつるつるとした大理石のような仕上がりになるので、
見るだけでなく、触って楽しめるのもこのヴェネチアンプラスターの醍醐味!
※ヴェネチアンプラスターの施工のポイント※
・1度に塗り広げるときは薄めで。重ね塗りで厚みを出しましょう!
・コテの動きが仕上がりに大きく左右します。一度練習してみるのがオススメ!
・コテでの研磨作業は「シャッ」という音が◎ コテは斜めに構えて一方向に動かしましょう。押し付けたり、削らないように!
まずは250gで試し塗りがおすすめ!

左:250g / 右:3kg