暑かった夏が終わると、なんだか急に秋らしい気候がやってきて
インテリアも季節に合わせて少しずつチェンジしていきたい気持ちになるのではないでしょうか。
今回の記事ではMATERIALでも常に人気のモリスの壁紙をご紹介します。落ち着いたクラシカルな色合いのモリスのデザインは、しっとりと落ち着いたインテリアが似合う秋にぴったりのデザイン。ご自宅のアクセントにいかがですか?
そもそも「モリス」って?

インテリアやデザインが好きな方にとっては、もはや説明不要!かもしれませんが・・・「ウィリアム・モリス」というデザイナーをご存知ですか?
名前は知らなくても、そのデザインは見たことあるという方も多いかもしれません。
それくらい多くの人に愛され、様々なところで使われているのがウィリアム・モリスのデザインです。
1834年、ロンドンの郊外に生まれたウィリアム・モリス。「美しいと思わないものを家に置いてはならない」と語り、手仕事からうまれる自然に根ざした美しさを発表しつづけました。
草花や樹木をモチーフとしたファブリックや壁紙は、150年以上経てもなお新鮮な魅力に満ちています。
近代デザインの創始者とうたわれる彼が残したデザインと「アーツ&クラフツ」の精神は、今に引き継がれ世界中の人々へ不変の美しさを届けています。
(参考:マナトレーディング https://www.manas.co.jp/business-user/imported-brand/william-morris/)
「美しいと思わないものを家に置いてはならない」はモリスの有名な言葉。
めちゃくちゃカッコイイですよね。しびれます。笑
モリスのデザイン
何と言ってもモリスデザインの特徴の一つは上記にもあるように草木や樹木、自然のモチーフを使った柄です。
一見すると派手派手のように感じるかもしれませんが、壁に貼ってみるとすっと空間に溶け込むのがモリスデザインのすごいところ。
色合いが落ち着いているので、部屋の中のインテリアに馴染んでくれます。


独特の質感も楽しめる
商品によっては、デジタルではない印刷を施されているものもあり、版画のような凹凸がある商品も。
触ると少しボコッとした質感は壁紙ならではで、独特の雰囲気を演出してくれます。
どうしても画面上でお伝えするのが難しく歯がゆいのですが、気になる方はぜひ実店舗のDecor Interior Tokyoで広げて見てみてください。


壁に貼らなくても
壁に貼るのはちょっとハードルが高いなあ、、、という方はファブリックパネルや、スツールの天板に貼ってみてはいかがでしょう。
気軽にモリスのデザインをお部屋に取り込んでいただけます。
少ない面積でもしっかりと主張があるところはさすがのモリスデザイン。150年愛され続けるデザインを、気軽に楽しんでいただけます。



パネル作りやスツール作りなどはDecor Interior Tokyoのワークショップでも楽しめますので、
やってみたい!と思って頂いた方はこちらもご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
この秋、伝統のモリスデザインでご自宅のインテリアを楽しんでみてくださいね!