DIYでどこまでできる!? 集中DIYでお部屋大変身-「内装の学校」DIYレポート
2019.02.08
内装デザインとDIYの技術を学ぶ「内装の学校」
実際にDIYした物件をレポートします
Decor Interior Tokyoをプロデュースしております内装デザイン会社の夏水組が行なっている「内装の学校」(不定期開催)
大家さんや不動産屋さんが、ご自身の物件をもっと魅力的にしたい!そんな思いを持って内装デザインやDIYの技術を学ぶ「インテリアの学校」です。
この学校の醍醐味とも言えるのは、受講生のみなさんで実際にDIYでどこまでできるのか!?本物の物件で作業してみるところなんです。
「DIYってよく聞くけど、実際のところどこまでできるの?」「どんな仕上がりになるの?」と疑問に思う方も多いと思います。今回は、最新の内装の学校で仕上げた物件をご紹介。最後には実際に使った資材も紹介しながら、DIYでここまでできましたよー!というレポートをお送ります!
いきなりですが!
まずは完成写真、見せちゃいます!
もちろん全部が全部、DIYで出来上がっている訳ではありません。配管工事などが必要なところは事前にプロの工事が入っているところもあるのですが、壁を塗る、壁を貼る、タイルを貼る、床を貼る、ドアを塗る、照明をつける、などなどの内装工事はDIYで仕上がっています。
さて、こちらの物件どのように出来上がっていったのでしょうか。2日間の集中DIY、順を追ってご覧ください。
初日は大掛かりな塗装や貼り作業を!
DIYといえばこの作業を思い浮かべる方が多いかもしれません。壁をペイント!広い面をローラーでゴロゴロ塗るのはとっても気持ちいい!
今回使用しているのは、夏水組オリジナルカラーの水性ペイント(詳しいカラーについては記事最後に)
壁紙が貼ってある面でも、その上から簡単に塗ることができるDIYにオススメのペンキです。
【オリジナルペイントについてはこちら】
初日終了時、ビフォーアフター
2日目は部屋の印象を変える仕上げ作業!
前日に接着剤で貼り付けたタイルには目地を入れましょう。
美しいタイルの色が見えてきます!達成感がありますね!
ブラケット(棚受け)を付ければ簡単に作りたい場所に棚が完成。今回つけているブラケットは「弓」のデザインになっているんです。つけるブラケットのデザインで印象が変わります。
【ブラケットについてはこちら】
こちらのドアは夏水組がデザイン監修させて頂いたパナソニックのドア・ベリティスクラフトレーベル
塗装されているものと、自分で塗装できるタイプのものがあり、今回は自分で塗装するものをチョイス。筆跡でエイジング加工したように見えるよう、工夫して塗装しました。自分で塗るからこそできる世界でひとつのドアです。
【ベリティスクラフトレーベル についてはこちら】
さあ、家具や照明を入れていよいよ仕上げ!ここまでくるとゴールが見えてきます。
壁や床を選ぶとき、照明や家具までトータルでイメージできるとお部屋の雰囲気に統一感が生まれますね。いよいよ完成です!
【照明についてはこちら】
今回使用した資材はこちら!
・壁(壁紙)
輸入壁紙 The Bloominghouse5 R0103
・床
フロアタイルピルクドエルム WD-725
・照明
BRID モザイクガラスシャンデリア3灯 001883
・壁(ペイント)
夏水組ウォールペイント ブルードゥパリ
・床
フロアタイルピルクドエルム WD-725
・照明
ブラスシーリングライト 4灯
・タイル
モザイクタイル MM-10/SA-54
【廃番】ブラスシーリングライト 4灯
・壁(ペイント)
夏水組ウォールペイント ヴェール・ドゥ・グリー
・襖紙
・床
French Antique Tile ー夏水組デザイン クッションフロア
・ドア
2日間の集中DIYで完成した「内装の学校」のお部屋。DIYでもこんなに変わるんだ!と思っていただけたでしょうか?
Decor Interior TokyoやMATERIALにはそんなDIYを手助けするグッズがたくさんありますので、ここでは紹介できなかったものも含めて、色々と覗いて見てくださいね!